自助グループってどんなところ? 〜最初の関門…?〜

「自助グループ」って言っても、いろんなグループがあります。
わたしも全部のグループさんに参加したことがあるわけじゃないし、人よりたくさん知っているわけでもありません。
ここでは、わたしが参加したことがあるグループさんや運営しているPeerでの経験などから感じたことを書いています☆



さて、前回は「はじめての印象」について書きましたが、今回はその後すぐにやってくるかもしれない「最初の関門」について書きたいなと思います。


みんなそれぞれ、いろんな感想

はじめての自助グループへの参加は、きっととても勇気を出して、たくさんのエネルギーを使って、不安と緊張のドキドキの中、いろんなことを感じたり考えたりして、おうちに帰ったら、どっと疲れが出てくるかもしれません。

そして「はじめての印象」以外にも、みなさんそれぞれいろんな感想を持つことと思います。


摂食障害のことを、誰かとおしゃべりできるなんて初めて!!
ひとりじゃないんだって思えて、とっても安心できたなー


自助グループに行ったらきっと「何かが変わる」って思ってたのに…
結局わたし何も変わってないみたいでショック…


緊張しちゃって何もしゃべれなかった…
みんなに変に思われた気がするし、もう行くの怖いな…


みんなとおしゃべりできて楽しかった!!
でも…集まっておしゃべりして、それが何の役に立つんだろう…?


参加してみた。で、どうする?

みんなそれぞれ感じることはさまざまですが、ここが「最初の関門」です。

もう1回、行く?行かない?どうしよう?

どうしよう?
どうしよう?

どうしますか?



わたしは、ぜひとももう1回行ってみてほしいな!と思います!!

あきらかに嫌な感じがして「もう行きたくない!」と思った場合を除いて、「どうしようかな?」なんて迷うレベルだったら、絶対にもう1回行ってみてほしいです☆
そうじゃないと、とてももったいない!と思います(*^^*)


自助グループは、長く通ってこそ

自助グループは、実は、5回、10回、半年、1年、、、と長く通ってこそ、その良さがわかるものなんです。

その理由は、またこれから少しずつ書いていけたらと思いますが、まずはせっかくの勇気をムダにしないためにも、もう1回、そしてまたもう1回、またまたもう1回、、、と、とりあえず通ってみてください。

きっと、長く通うほどに、得られるものはとても大きくなっていくと思います(*^^*)



みんなの「もう1回行く?行かない?どうしよう?」のお話もぜひぜひ教えてください!(*^◯^*)
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Article by はる

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  1. ゆり

    私の場合、Peerに初めて参加した時は「なんか違う、求めているものと違う」と感じ、それきり行かなくなってしまいました。
    (ミーティングの帰りに、はるさんが声をかけてくださったことはとても嬉しく、はっきりと覚えています。)

    2年くらい経った頃、「友達がほしい、誰かと一緒にお茶をしたい」という気持ちがとても強くなり、思い出したのがPeerのことでした。
    まずは1対1の”ピアカウンセリング”をお願いし、数ヶ月後の2回目Peer参加へとつながりました。

    その後、継続的に通うようになったきっかけは”Peerfulの雑誌”でした。
    「どこかに所属していたい」というような気持ちでしょうか。
    「自分もこの人達と一緒に何かをやりたい!」という強い気持ちとはちょっと違って、「何かをやってもやらなくてもいいんだけど、仲間に入れてほしいな。」という感じでした。

    それから4年、とりあえず通い続けて、なんとなくその場にいます(^^)

    2015年10月17日 16:44