「人に頼る」ということが とても大切なわけ

摂食障害の人の中には、「人に頼ること」や「人に甘えること」を「わるいこと」だと思い込んでいる人がけっこういるかもしれません。

わたしも子供のころから「他人に迷惑をかけるな」と口をすっぱくして言われ続けていたので、それがいつの間にか「人に頼ることはいけないことだ」という思い込みになってしまいました。

でも、摂食障害になって、いろんな本を読んだりいろんなお話を聞く中で、「人に頼る」ということは実はとても大切なことなんだと知りました☆


誰にも頼らずに生きていける…?

そもそも、「誰にも頼らずに生きていける」だなんて思うこと自体がとんだ「おごり」なんですよね。

わたしたち人間は誰もみんな、お互いに頼り頼られしながら生きています。
そのことを自覚して、恥じたり自己嫌悪したりするのではなく、ただ精一杯感謝することが何より大切です☆

もちろん、まるで仙人のように山にこもって誰にも会わずに霞だけを食べて生きていける…というなら、話は別ですが。笑


人に頼るということは

それでも「わたしは絶対に誰にも頼りたくない!」という人に、よくよく話を聞いてみると、


だって誰も信用できないもん



なんていう言葉が出てくることがとても多いです。

何かトラウマのようなものがあったりして、誰かを信じることが難しいと「人に頼る」ということが難しくなってしまうんですよね…

つまり、「誰かに頼る」ということは「その人を信頼する」ということでもあります。
そして、信頼するということは、こころの壁を取り払って「ありのままの自分を見せる」ということ。

そうなんです…!

まさに、摂食障害の人にとって苦手な分野ですよね。笑

「人に頼る」ということは、わるいことなんかではないどころか、とても大切だということが、ちょっとだけでもわかってもらえるでしょうか☆
「もっと人に頼っていいんだよ」なんて優しい言い回しでよく言われていますが、実際のところは「もっと人に頼れるようになった方がいい」のです!


誰にも頼らなかったら

でもさー、人に頼るってことは、結局「迷惑かける」ってことでしょ



こんなふうに、誰かに「迷惑をかける」ことに大きな抵抗がある場合、誰かに頼って迷惑をかけて、そうしたら「嫌われるんじゃないか…」といういわゆる「見捨てられ不安」が隠れていることがあるかもしれません。
見捨てられ不安については、これまた大きなテーマなので別の機会にと思います☆



それでもどうしてもやっぱり「迷惑をかけるくらいなら…」と思う人も多いかもしれないですね。


そりゃ辛いけど、これは自分の問題だから


わたしさえガマンすればうまくいくんだし



なんて感じで、しかも意外とうまくいってしまっていることも多いと思います。

これは、一見とても美しくて優しくて親切で素晴らしいことのように思えるのですが、長期的な目で見るとそうでもなくなってしまったりするんです…

実はこういうふうに何でも「人に頼らず自分で解決すべき」とやっていると、そのうちに他人がゆるせなくてイライラしてしまうのです…!(>_<)


わたしはこんなにガマンして努力してるのに!


あの人は何でも甘えてばっかり!


なんでみんなわかってくれないの!?



とくに最後の「なんでわかってくれないの!?」という気持ちは、摂食障害のほとんどの人が身に覚えがあるのではないでしょうか。

どうしてこんな気持ちになるのかというと、「がんばりすぎているから」なんですよね。
自分のキャパシティを超えて、あれもこれもと自分を追い詰めてがんばりすぎてしまっているから、こんな気持ちになってしまうのです。

ほどよく肩の力を抜いて、自分には荷が重いなーっていうことはどんどん誰かに頼って、心地よい自分をキープしていれば、他人に対してイライラすることなんてなくなります。
それどころか、感謝の気持ちでいっぱいになるはずです!
いつでも穏やかな気持ちでいられて、まわりの人に対しては、こころから感謝し、こころから優しくなれるのです☆

つまり。

「人に頼る」ということは、自分のためだけでなく、まわりの人のためにも、とても大切なことなのですね♪(*^^*)



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Article by はる

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