摂食障害のわが子の要求、どこまで聞き入れる?

摂食障害のお子さんに寄り添う中で、よく問題になってくるのが、お子さんの「こうしてほしい」に全て従うべきなのか?ということです。


かなえてあげたいのは山々なんだけど、なかなかこちらも余裕がなくて…


このまま言うことを全部聞いていたら、この子がダメになってしまうんじゃないかと不安で…



これについてはいろんな意見があると思いますが、わたしは「できる範囲でしてあげるのがいい」んじゃないかなって思っています。

「ワガママ」に思えてしまうこともあると思いますが、お子さんは一生懸命「ありのまま」を取りもどそうともがいている最中なのだと思います。
大きな革命を起こしている中で、いろんなことがアンバランスになってしまうのも仕方がないことです。
摂食障害が回復に向かうにつれて少しずつ落ち着いていくことなので、あまり心配しすぎないでいた方がいいかもしれません☆



ただ、お子さんの要求を聞くのは、あくまでも「できる範囲で」というのが、とても大切です。
親御さんがあまりに余裕をなくしてしまっては、共倒れになってしまうからです。

お子さんに寄り添って疲れたお母さまを、お父さまがねぎらい癒してあげる、そんなチームワークができたらとても理想的です☆
そんな理想的なご家庭なら、お子さんの摂食障害はきっと順調に回復することと思います。



そしてもうひとつ、親御さんは親御さんの人生を楽しまないといけません☆

この、親御さんがご自身の人生を楽しむということは、実はお子さんの摂食障害の回復に大きくかかわるポイントでもあるのです。

ご自身の余裕を失ってしまわない範囲で、なるべく寄り添ってあげられたら、とてもいいんじゃないかなと…わたし自身の経験からは思います☆



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Article by はる

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