「世界摂食障害の日について」の記事の中で少し触れた「摂食障害についての9つの真実(Nine Truths about Eating Disorders)」をご紹介します。
今回の「世界摂食障害の日」にあわせて、上のような動画も制作されました。
この動画には、みなさんご存知のキアヌ・リーブスさんも登場しています。
というのも、キアヌ・リーブスさんは「To the Bone」という摂食障害を題材とした映画に出演することが決まっているのです。
どんな映画になるのか、気になりますね(*^^*)
では、動画でもみなさんが訴えている「9つの真実」について、以下に原文と翻訳をまとめてみましたので、ぜひあわせてご覧ください!
摂食障害についての9つの真実
Truth #1: Many people with eating disorders look healthy, yet may be extremely ill.
真実その1:摂食障害の人は、見た目は健康そうに見えたとしても、まだとても大変な状態であることがよくあります。
Truth #2: Families are not to blame, and can be the patients’ and providers’ best allies in treatment.
真実その2:家族は、責められるべき存在ではなくて、当事者の、そして医療者の、一番の協力者になれる存在なのです。
Truth #3: An eating disorder diagnosis is a health crisis that disrupts personal and family functioning.
真実その3:摂食障害という診断は、当事者や家族の生活にも大きな影響を与える、重大な事態なのです。
Truth #4: Eating disorders are not choices, but serious biologically influenced illnesses.
真実その4:摂食障害は、なろうとしてなるのではなく、深刻な生物学的影響による病気です。
Truth #5: Eating disorders affect people of all genders, ages, races, ethnicities, body shapes and weights, sexual orientations, and socioeconomic statuses.
真実その5:摂食障害は、あらゆる性別、年齢、人種、民族、体型、体重、性的指向、社会経済的状況にも関係なく、どんな人にも発症する可能性があります。
Truth #6: Eating disorders carry an increased risk for both suicide and medical complications.
真実その6:摂食障害は、自殺の危険性、合併症の危険性、その両方が高まってしまいます。
Truth #7: Genes and environment play important roles in the development of eating disorders.
真実その7:遺伝子と環境が、摂食障害の発症に大きく影響します。
Truth #8: Genes alone do not predict who will develop eating disorders.
真実その8:遺伝子だけでは、その人が摂食障害になるかどうか予測することはできません。
Truth #9: Full recovery from an eating disorder is possible. Early detection and intervention are important.
真実その9:摂食障害は、完治させることができます。早期発見と介入が大切です。
いかがですか?
摂食障害のことを知らない人たちに伝えたいことがぎゅっと詰まっている感じでしょうか。
これを読んで、思ったことや感じたこと、自分だったらこんなことを付け加えたいなーなどももしあったら、ぜひぜひ教えてください(*^◯^*)
あなたが感じたこと、思ったことも、ぜひコメントしてください。
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