はじめて「摂食障害かも」って 知ったとき

淡い緑-2


はじめて自分が「摂食障害かも」って知ったとき
どんなふうに思った?

はじめて「わたし摂食障害かもしれない」って思ったときのこと、はじめて「あなたは摂食障害です」って言われたときのこと、あなたはおぼえていますか?
そのとき、どんなふうに思いましたか?

ピアフルフレンドに聞いてみました!


今まで頑張り過ぎてきたから症状が落ち着くまでゆっくり休もうと思いました。摂食障害になったからと言って後ろ向きにはなりませんでした。むしろ休むいい機会だと思いました。
byあぼ


ふと、なんで自分はこんなにカロリーを気にするだろうって思い、いろいろ調べていてネットの摂食障害診断チェックをしました。よく当てはまるものが多くて、でもその時は「ふーーん…」って感じで全然ぴんとこず、全然拒食症なんて信じていませんでした。でも、母が病院に行こうって言って、お医者さんに摂食障害ですと言われて、そこで初めて自分は拒食症なんだなとなんか素直に受け入れることができました。「あ、拒食症だから今までこんなに食べられなかったんだ」と思った記憶が強く、今でもよく覚えています。
拒食症だと受け入れることができてからは猛烈な食欲が押し寄せてきて、そこから過食症に移行し、過食嘔吐生活が続くようになりました。
byゆん


ダイエットについて調べたりしているうちに、ふと摂食障害のことが気になり、ネット上で摂食障害について調べ、チェックリストで当てはまるかを試したところ、≪体重が標準体重の80%以下≫という項目には当てはまらなかったので、「太っている自分なんかが拒食症だなんておこがましい!」と思いました。

その後、糸が切れたように凄まじい食欲が襲ってきて過食が始まり、自分では「摂食障害」とは半信半疑のままでしたが、母とかかりつけ医に相談し、大学病院で診てもらうように言われてから、「私ってやっぱり摂食障害なんだなぁ」と思いました。
ショックとか悲しいとか、そういう気持ちは特になく、妙に腑に落ちた感はありました。
byなみこ


高校の合否発表の後から食べるのが怖くなった。
高1の大晦日、落花生を食べ始めたら止まらなくなった。

「ゆりは摂食障害という病気だよ。」と言われたのは、たしか、それからしばらく経ってから。
泣きながら食べたり飲んだりしていた時。

安心した。
嬉しかった。
特別な感じがした。
守られる感じがした。
大事にされる感じがした。
byゆり


いつどうやって自分が摂食障害だと知ったのか忘れました。
誰からか言われたわけではないけど、いつからか自覚していました。
過食嘔吐が始まって10年経ち、初めて自ら病院に行きました。
先生に「どうして自分が摂食障害だって思ったの?」と聞かれて、
「生まれたときから摂食障害だったわけではないので、今の食生活が異常だというのは分かっています」と答えたのは印象に残っています。
先生は何となく不思議そうな顔で私を見ていました。
byはるっぺ


ご飯を吐くのが快感になり、こんなの簡単にやめられるだろうと思っていたのに、やめられない。→どうしよう→調べる→摂食障害と気づく。

「何だよ。吐くのがやめられないなんて、どういうこと?」っていうのが最初に思ったことだと思います。
byひかる


ただのダイエットだとおもってたから、
自分が拒食症って?って「ピン」とこなかった。
でも、カロリーは絶対だし、いつまで食べないとか終わりがなかったから
だんだんとおかしいなって思いました。
本当に気付いたときは酷い姿になってました。
あまり自覚してなかったです。
匿名


いつから自覚できていたのかは…あいまいです。
拒食状態だったときは、ダイエットだという気もあったし、摂食障害だと思われたら、体重を増やせと言われると思い込んでいたので、そう思われるのはすごくいやでした。
でも当時、気分の落ち込みなどもあったので、「はやく、何か病気だと診断してもらいたい、そうすれば周りも納得して休ませてくれるかも」と思う気持ちはありました。
匿名


私は食べられないけれど、食べていると嘘をついて、無理矢理に笑顔を作って受診していました。(主治医も摂食障害ではないと考えていたそうです。)でも、心のなかは全然笑っていなくて、苦しかったです。
違う病気で入院して摂食障害を克服した看護師さんに出会い、次の受診では自分の気持ちを正直に伝えることを決めました。
話をし、『あなたは摂食障害です。』と言われたときはホッとしたような、でも、先生に嘘をついていたことに申し訳なさを感じました。
byのぞみ


幼稚園のころから周りの子たちより太っているのを気にしていた。小・中とイジメに遭い、もちろん太っていることは言われ放題。小学校の頃から痩せたいとは思っていたが、もともと食べるのが大好きだったので食欲には勝てなかった。

中・高、短大とダイエット方を調べて年齢が上がるごとに本格化していって試してみたが、何をやっても痩せなくて、強い痩せ願望があっても食欲はしっかりあった。摂食障害についても、この病名すら知らなくて、ただ拒食症という食べ物が食べられなくなって痩せすぎる病気があるのは知っていたが、食べられないなんて、そんな感覚は理解できなくて、毎日3食食べるのは普通に当たり前だと思っていた。

子供の頃から生きづらさを感じていて、周りとどうしても違ってしまう自分とか、対人関係では悩み続けてきたが、生まれつき胃弱だったのが大きなネックになって社会人になってから色々な環境不適応により精神疾患を発症。

神経性胃炎により、食が細くなり、恐ろしいくらいのスピードで体重が落ちていった。自分でも怖かったが、念願の痩せた体が手に入ったし、心身共にボロボロで周りが普通に出来てることができなくて責められていたりしたので、こんなに痩せて体が弱そうになってるから、自分の能力不足を大目にみてもらえるかな?とか、親も自分に目を向けてくれるかな?とか、嬉しさや安心感、痩せてる優越感と一日中食べ物のことで頭がいっぱいの苦しさ、命が危ないかも!という恐怖感etc…もうごちゃごちゃでした。

ちなみに発症当初は摂食障害について調べもしなかったし、過食症と過食嘔吐は知らなくて、少食ながらも3食食べていたので、医者に拒食症と言われてもあまり信じられなかったような。。。
byなお


私は半年間の拒食の後、過食嘔吐に移ってから初めて「摂食障害」という言葉を知りました。過食嘔吐に移るまで、それまでの半年間、自分が拒食だったという自覚もなかったです。

過食嘔吐に移って自分が摂食障害だと自覚したとその時はまだ摂食障害についてぜんぜん知らなくて何とも感じませんでした。
その後、摂食障害は治るのに何年もかかるということや同じ病気の人が全国にいっぱいいることを知って絶望感や安心感やいろいろな気持ちが徐々に出てきました。
byぷち



あなたの場合は、どうでしたか?


By Peerful

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