【摂食障害のイベントの感想】 マーサウの会17周年

先日開催された「マーサウの会(摂食障害家族会)17周年記念懇談会」に参加したピアフルメンバーさんから、それぞれの感想を寄せてもらいました!
とても貴重なエッセンスが詰まっていますので、ぜひ参考にしてみてください(*^^*)
ピアフルメンバーって?


マーサウの会(摂食障害者家族の会)17周年記念懇談会に参加してきました!
3人の当時者の方と大河原先生のお話が聞けました。

『回復とは・・・』定義は人それぞれぞれだなぁ。その人が回復したと思ったらそれで良いのかなと改めて思いました。

・回復とは、辛い時、苦しい時、摂食障害行動に頼らなくなった、気持ちの揺れに対処できるようになったこと。
・回復とは、生きている実感が得られること。
・回復とは、心が育っていくこと。(一生回復し続ける)

「回復することはできるんだよ。」そんなメッセージがお話してくれた方の表情(笑顔)からも伝わりました。

・出てきた感情を否定しないようにしている。
・一日一つ自分の欲求を満たしてあげるようにしている。
・回復の妨げになるのは『孤独』。(人や言葉など)出会うために出ていく・探し続けることは大事。

も印象に残りました。

あと、先生のお話も摂食障害の『孤独』についてでした。

・摂食障害の孤独は他者へ不信。

私には新鮮?初めての考え方でした。

・家族が不信の入口になってもいるので、マーサウの会(家族会)がその不信を解くツールの一つになればと。

その願いで17年も続けてこられた先生はすごいなと思いましたし、その先生が慕われているのがとてもわかる会でした☆(^-^)

by Chie


マーサウの会の感想です。

・孤独は回復を妨げると聞き、あるがままの話を聞いてくれる人が居てくれることが大切だと思いました。言いたい事が言える人が居てくれることが大切。
・必ず治ると信じることが大事。
・しんどい時も未来に通じる(回復への)言葉を探し続ける。
・1日1つ好きな物を食べる。やりたい事をやる。
・つらかった時の経験が必ず生きてくると聞いて、わたしも今つらいけど何か役に立てるんだと思うとフッと気持ちが軽くなった。
・自分は自分、人は人だから比べなくていい。
・摂食の人には「わたしなんて…」「わたしが我慢すればいい」と思う癖がある。周りが丸くおさまる事を考えてしまう。
・気を遣ってしまう。甘えられない。表現が苦手。
・自己肯定感を養う。
・感じてはいけない感情はない。イラッとするのもいけなくない。
・「一生回復。それは心の成長。」と聞き、回復することを諦めなければ絶対心も成長出来るのなら、本当に回復した時、その人はどんなにつらい事も乗り越えられると思います。
・人の悪い所を批判するのはいけない。

✩まとめ✩

1人で苦しまないで、誰かを頼ることが大事だと思いました。
今の自分を認めて、自分の良い所を見つけられたら良いなと思います。
自分の感情は殺さなくて良い。

by あぼ



摂食障害のイベントは各地であると思いますが、もし少し元気があれば、ぜひあちこち参加してみることをオススメします!
きっとたくさんの気付きがあると思いますし、参加するという行動自体が自分の自信にもつながっていくんじゃないかなと思います。

またイベントの情報がありましたらピアフルのサイトでもご紹介します(*^^*)
そしてもしイベント情報などお持ちでしたら、ぜひご一報いただけましたらうれしいです!!



コメントするには、ログインしてください。
ピアフルメンバーに登録するにはこちらから☆
ピアフルメンバーって?



あなたは、どう感じましたか?


Article by Peerful

Tweet about this on TwitterShare on Facebook0
10人の方が、いいね!と言っています

  1. ゆり

    6/3〜6/5、NABAワークショップがあるようですね。
    宿泊する勇気がなかなか出なく、迷っているうちに申し込み期限が近づいてしまいました。
    宿泊なしで1日だけでも参加してみようかな・・
    と、また迷っています^ ^

    2016年5月21日 19:57