この動画は、17歳の自閉症の女の子、カーリー・フライシュマン(Carly Fleischmann)とそのお父さんが書いた本「Carly’s Voice」をベースに、カーリーが実際に体験している世界を表現したもの。
動画のフルバージョンはこちらのサイト「Carly’s Cafe」から見ることができます。
Autism has locked me inside a body I cannot control.
自閉症は、自分でもコントロールできない体の中に、わたしを閉じ込めてるの。
Everyone has an inner voice.
I found a way to let mine out.
誰でも「こころの声」を持ってる。
わたしは、それを表現する方法を見つけたの。
カーリーは話すことができないので、ずっと知的障害があると思われていたのですが、11歳のある日、パソコンに「苦しい、助けて」とタイピングしたことで、彼女の内側には実は普通の女の子の「声」があるということがわかったそうです。
自閉症の人が、どんな思いをしているのか、世界はどんなふうに見えているのか、なぜハミングをしたり壁に頭を打ち付けたりするのか…
カーリーはパソコンと出会ったことで、自閉症の世界を表現し始めています。
Source: Carly’s Cafe
Article by Peerful