自分のルーツを知るということ 「ファミリーヒストリー」

Source: NHK



NHKの「ファミリーヒストリー」という番組、見たことありますか?
(毎週金曜日22:00〜22:50)


第一線で活躍する著名人をゲストに迎え、その家族史を徹底取材。本人も知らない家族の秘話を紹介します。
VTRを初めて見たゲストは、何を感じ、何を語るのか。それは自らの「アイデンティティ」や「家族の絆」を見つめることにつながります。
驚きあり、涙ありのドキュメントです。
NHK(ファミリーヒストリー)


ゲストご本人も知らなかった「家族の歴史」が、NHKの取材力によってみるみる明らかになっていく、という番組です。

番組と一緒になって淡々とゲストの家族史を追ううちに、「自分のルーツ」という感覚が、押し付けがましくなく、すとんとからだの中に入ってきます。



わたしたちは普段、「ただ、生きている」という感覚でいることが多いかもしれません。
つらいことや苦しいことがあったときには、「どうして、何のために、生きているんだろう…」なんて思い詰めてしまうこともあるかもしれません。

そういう、「生きている」という感覚が、この番組を見ると、少しだけ、良い意味で「俯瞰」できるようになる気がします。



もちろん、純粋にとても面白い番組なので、いつもついつい引き込まれながら見ています。

今夜は、細野晴臣さんがゲスト。
細野さんのおじいさまは、なんと日本人唯一のタイタニック号の乗客だった、ということで、今回もとても興味深いです。

きっと、見る人によってさまざまな感じ方があると思うので、みなさんのご感想もぜひお聞きしたいです!



あなたは、どう感じますか?


Article by Peerful

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12人の方が、いいね!と言っています

  1. ゆり

    本のタイトルは忘れてしまいましたが、たしかAC(アダルトチルドレン)についての物だったかな。
    自分の親・祖父母・そのまた親の育った環境を調べる作業を勧めている本がありました。

    本を読んだり、「ファミリーヒストリー」をみて、私は父方のことをあまり知らないなと思いました。

    私は、母方の祖父母とは近くに住んでいたし、親戚付き合いもありましたが、父方の祖父母とはあまり会ったことがなく、父からも親戚の話はあまり聞いたことがありません。

    調べる作業はやっていませんが、今までに父からチラっと聞いた話の中で、ACの本に出てくるようなストーリーと重なる部分があります。

    2015年7月16日 13:47