こんにちは。「人とつながりたくて知恵袋」のゆりです。
すごく頑張ってやったわけでもなく、目標を持ってやってきたわけでもないけれど、何年か前と比べると「そういえばいつの間にかできるようになっている」。
とても小さなことかもしれないけれど、それらのいくつかを箇条書きにしてみました。
・peerミーティングに通い始めた頃は途中で気分が悪くなってしまうことが多く、「言いっぱなし聞きっぱなし」だけで帰ったり、1時間で帰ったりしていた。
→今はミーティングの最後までいて、Peerfulの話し合いに出たり寄り道もできるようになっている。
・乗り物やコンサート会場では、気分が悪くなったらすぐに出られるようにドア近くの席を選んでいた。
→今はどこでもあまり気にならなくなっている。
・カウンセリングの後に気分が悪くなり、電車で座っているのが辛くていつも横になっていた。パニック発作が起きたこともあった。
→今は電車で横にならず座っていられることが多い。
・仕事は週末・1日1件ずつにしてもらっていた。それがやっとだった。
→今は1日2件やっている。連日やることもある。別件を入れることもある。
これらの積み重ね⇒海外旅行に行けた!!!
体調が心配で、出発数週間前までキャンセルも考えましたが、「あきらめたら絶対に後悔する、自分を行かせてやりたい!」と思いました。
写真1(ベルリンの公園):想像していたよりももっと体調が悪くなってしまい、自由行動の時間は休むことにしました。
やりたいことができなくて残念な気持ち、自分に悔しい気持ちでいっぱいでした。
でも、部屋でゆったり過ごしたり散歩したりした時間は、もしかしたらこの旅行の中で一番の思い出かもしれません。
「休むのも自由行動」
写真2(ウィーン着陸時):飛行機の中、幼少期からのことが思い出され、周りに人がいるのにもかかわらず1時間くらい涙が止まりませんでした。
自分でも驚くほどいっぱい涙が出ました。
「今まで大変だったね。よく頑張った、おつかれさま。この旅行はご褒美だね。」
写真3(ウィーンのスーパー):ホテルに到着した時、部屋に入ったら動けなくなると思ったので、荷物を持ったまま近くのスーパーへ。
「自分で決めること、自分で選ぶことの喜び」を感じました。
写真4(ザルツブルク):どこまでも続く青空とゆるりとした水の流れを眺めていたら、どこの学校を出たとか出てないとか、なんの職業かとか、そういうことから一切解き放たれたような感じがしました。
今のそのままの自分で受け入れてもらえるような気がして、こういうところに住んでみたいと思ってしまったほどです。
「束縛からの解放感」
写真を見ながら振り返ってみると、その時の感情を思い出し、原稿を書きながらも涙があふれています。
「疲れる・体調は悪いけど、それと同じくらい楽しい・充実している」と感じることがある、ということを知りました。
今後何かをやるときに、この体験が役に立つといいなと思います。
「自分はどうなりたいのか?」
今ははっきりしないのですが、これも何年か経ったときに「そういえばいつの間にか『こうなりたい!』」と思うことが出てくるといいなと考えています。
プロフィール:拒食・過食はありません。母との心の距離を保つのが難しいです。
ゆり
はるっぺさん
こんにちは!コメントありがとうございます(^^)
出発前は、体調が悪くなっている自分を想像してしまい、それに対する準備ばかりしていました。
楽しみより不安ばかり・・・
やっぱりやめようか、でももったいない、やっぱりやめようか、とずっと迷っていました。
peerミーティングでも皆さんに聞いてもらっていましたが、そのなかで、何かひとつ楽しみなことを考えよう!と思うことができたのです。
景色!!
特別にどこかに行こうということではなく、行った先の景色、ヨーロッパの街並みがとても楽しみになりました。
(帰ってきて写真の数をかぞえたら、600枚ありました。)
「やっとここまで来たなぁ」という思い、私もその思いでいっぱいでした。
この旅行は大きな転機になったのではないかな、と感じています。
2015年5月8日 16:52
はるっぺ
ゆりさん
おかえりなさい。旅行お疲れ様でした(^^)
私も初めて海外に行ったのは3年前、30歳を過ぎてからでした。
小学生の頃から海外に行く事を夢見ていましたが、海外に行くような精神的・金銭的な余裕がありませんでした。
出発前から疲れ果てて倒れそうでしたが、「やっとここまで来たなぁ」という思いで一杯になったことを思い出しました。
2015年5月8日 00:20