みなさん、こんにちは。「みせす」といいます。
東京に住む26歳です。
もしよかったらちょっとだけおつきあいしてくれたらうれしいです。
<経歴>
・19歳(大学2年)のときに、ダイエットをはじめたことがきっかけで拒食に、そのあと反動で元の体型以上に太り、過食、過食嘔吐を経験。
・その後も精神科に通院するも、半年間単位で拒食や過食の繰り返しを5年ほど経て、現在ぽっちゃり体型に落ち着く。
(でも自分では許せてます♡)
・現在は、たまに「無茶食い」するかんじ。
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<気持ち:あせり>
少しずつ治療のおかげでよくなっていても、
とめどなく押し寄せる将来の自分への不安があって。
精神科にいってそのときは安心するけど、コンプレックスの塊そのもの。
(私は本当に治るのかなぁ・・)という焦りの気持ちがずっとありました。
たとえば。
朝は食べれない・・夕方から夜にかけて食べたくなる。
仕事でもミスばっかり。何にも集中できない。
友達と大喧嘩。
そんな自分に対していつも、イライラ・むかむかして
夜ベッドでひたすら甘いもの食べ続けるときもいっぱいありました。
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<きっかけ:自然のめぐみと料理>
私は料理が大好きです。
摂食障害になって自分で食べれるものをつくるためにはじめた料理ですが、
見事はまってしまいました。
特に好きなのは、手間をかけて作る料理。
得意なのは、手ごねのベーグルと、動物パン。
去年から「みそ」を仕込んだり、
今年は、「梅ジュース」をつくりました。
はちみつのとろとろ。
完熟うめの優しいかおり。見てるだけで癒される自然のめぐみ。
季節は巡る。未来が見えなくて焦るけど、旬の野菜やお魚が私を支えてくれる。
その流れる季節に身をまかせて。
手間をかけて、時間をかけてゆっくりおいしさが熟成される料理は、
「自然のあるがままのおいしさ」を教えてくれて、
焦っても何もいいことがなくて、
まるで、「私が私であるように」って教えてくれた気がしました。
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<みんなへ:すぐ元気にならなくてもいい>
春が来て、もう少しで夏。
おひさまの力を浴びて。摂食障害の仲間と話せて。
どんな私も、「わたしなんだ」って。
そのままでいいんじゃないかな、っていうことに、やっと気づけて。
そうしたら、食べたい時に食べれるようになってきて、
そしたら「いつか絶対治る」っていう、根拠のない希望が生まれてきました。
「早く治らなきゃ、変わらなきゃ」っていう気持ちは、
前に進む力でもあるけれど、自分を空回りさせちゃうんじゃないかな。
だから、そんなときこそ、
「自分はこんなに今までやってきた!」って足元を見て、
深呼吸すると、きっと、ちょっとだけ心が楽になると思います。
you don’t have to worry.
ー何も心配する必要は、どこにもなかった。
そんなメッセージをみんなに。
全ての人が、穏やかで一日を過ごせますように。
現在の状態:拒食・過食・過食嘔吐・無茶食い→生理前の無茶食い程度