摂食障害克服のきっかけ

わたし
文:わたし
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わたしが摂食障害を治すきっかけになったこと、それは結婚でした。
周りの人に摂食障害を告白することで治療の道へと進んで行きました。
ただ、治療すると口では言っていても、油断すると摂食脳が頭を支配していきました。
どうやったら隠れて吐くことができるか。どうやったら今の体重を維持できるか。そんなことを考えるんです。
周りの人が心配しているのに、今思うと本当に最低ですし、頭に栄養がいっていないって怖いなぁと心底思います。

2017年1月から精神科にかかり、その月には先生、家族から入院を勧められ、入院を始めました、、、が、2日で挫折。任意入院だったので、わたしから退院したいと訴えて出してもらいました。理由は、精神的に苦痛だったから。一日中なにもできず、ただ決められた量を食べるだけ。
社会に貢献もせず、そんな生活を送るだけの自分を見ていると、出された食事も完食できずじまい。言い訳っぽいですが、そう訴えて退院しました。
でも退院したあとも隠れて過食嘔吐を続ける毎日。毎日なんのために生きているんだろうと考えていた1月~3月までがどん底でした。

わたしが本当に克服したい、と思ったのは、やっぱり考え方が変化していったからです。
わたしはなにもできなくても生きてていい、幸せになっていい、そうやって思えるようになったのです。

3月にどん底を這い上がれたのは、結婚式を挙げ、家族、親友など、周りの人から祝福されたから。なにより、多くの友達から本当に信頼されている旦那を見て、この人の隣でずーっと支えたい、そう改めて思ったからです。そのあとから、過食嘔吐をやめました。
もちろん、ピタリとやめられたわけではありません。過食衝動がきてしまって、本能の赴くままに食べてしまうこともありました。
でも、身体にしっかり栄養を与えてあげることで、過食嘔吐の衝動はなくなっていきました。
過食嘔吐は、精神面、身体面、両方からの治療が必要だったんだと身をもって感じた瞬間でした。

結婚式のあとから、わたしの過食嘔吐衝動は嘘みたいに消えていきました。
今では、海外赴任の旦那についていく、その目標に向かって体力をつけたい、体重を増やしたい、と思っています。摂食障害の頃からしたら、考えられません。きちんとしたまともな脳になった、それが幸せです。

摂食障害克服のきっかけは人それぞれだと思います。でも、克服したい、そう思うことから全ては始まると思います。

Article by わたし(ピアフルメンバー)
現在の状態:寛解中

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