自立って?依存って?

mysense
文とイラスト:mysense
体験談よみもの記事募集
 

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私はもともと人に頼ることが苦手…というか、頼らないこと、1人で何でも出来ることが強さだと思い、強い人間であろうとしていました。
そして摂食障害になってからは、自分がいよいよ弱くて無力な人間になってしまったと思い、病気であることを打ち明けるより、隠すことを優先し、ますます人に頼ることができなくなって疲れていきました。

そんな当時の自分が、もしこの言葉に出会えていたらなあという記事を見つけたので紹介します。



○医師であり脳性まひの障害を持つ熊谷晋一郎さんのインタビュー記事

https://www.tokyo-jinken.or.jp/publication/tj_56_interview.html

(“自立”とはどういうことでしょうか? の部分です)



抜粋すると、、、

人間は物であったり人であったり、さまざまなものに依存しないと生きていけないんですよ。
(中略)
健常者は何にも頼らずに自立していて、障害者はいろいろなものに頼らないと生きていけない人だと勘違いされている。けれども真実は逆で、健常者はさまざまなものに依存できていて、障害者は限られたものにしか依存できていない。依存先を増やして、一つひとつへの依存度を浅くすると、何にも依存してないかのように錯覚できます。



どうでしょうか。
私はこれを読んで、気持ちが少し楽になりました。

以前は、摂食障害から回復することは、症状に抵抗し、以前の自分に戻る事だと思っていました。今は病気を通じて、自分の弱さに気づき、弱くても生きていけるということを学んでいるような気がします。

Article by mysense(ピアフルメンバー)
現在の状態:高校生のときに摂食障害と診断されてから15年以上になります。今は食べることにとらわれずに自分の内面を知る努力をしています。

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