3Dプリンターでカスタムメイドの人形をつくっているMAKiESという会社が、子どもたちが持つそれぞれの個性をそのまま表現した人形をつくりました。
人形は、杖を持っていたり、補聴器をつけていたり、顔にアザがあったりと、どれも個性的。
これは、障害を持つ子どもの母親が呼びかけているキャンペーン#ToyLikeMe(わたしみたいなお人形)に応じたもので、障害のある子どもたちにとってそれが「普通」だと感じられるような人形を、という思いが込められています。
#ToyLikeMeキャンペーンはまだまだ終わってはおらず、今も大手おもちゃメーカーであるマテル社やレゴ社、プレイモービル社などに、こうしたおもちゃをつくってほしいと呼びかけています。
下の写真は、#ToyLikeMeキャンペーンを呼びかける人形たち。
障害がある子どもたちにとって、自分と同じ個性を持った人形は、「わたしだけが特別なわけじゃない」というポジティブな認識を育む「なかま」のような存在となり、より多くの自信の源になるのではないでしょうか。
また、こうした多様な個性を身近に感じることは、人それぞれの違いを受け入れるという学びにもつながるかもしれません。
Source: Toy Like Me
Article by Peerful
みき
こういう感じの人形だったら、大人の私でもほしいな!と思いました。
2015年5月25日 22:41