女性を虐げる広告に抗議! ヴィンテージステッカーが復活

ニューヨークの地下鉄の広告に、次々とステッカーが貼られているようです。

このステッカーは、フェミニスト団体のNational Women’s LiberationRedstockingsが恊働して復活させた1969年(※)のヴィンテージステッカーで、「This Oppresses Women(これは女性を虐げる)」と書かれています。(※1960年代は女性解放運動が盛んだった)


(女性を虐げる広告は)非現実的な性差別や人種差別、不健康な美の基準などに、従わなければ価値がないと言っているのです。
Huffington Post (‘This Oppresses Women’ Stickers Give Body-Shaming Ads The Edit They So Desperately Need)



インスタグラムなどのSNSには、以前ピアフルのサイトでも紹介した「Are you beach body ready?(ビーチに行くボディの準備はできてる?)」という広告、豊尻や豊胸の広告などに、このステッカーが貼られている様子が投稿されています。


No one looks like that. Not even her. #thisoppresseswomen #beachbody #beach #women

Katya Powderさん(@katyapowder)が投稿した写真 –

#thisoppresseswomen #theageofbooty #ftrain #brooklyn

Ian Websterさん(@ianpaulweb)が投稿した写真 –



日本でも、とくに若い女の子に向けた広告は、非常に極端な表現のものが多く、明らかにボディ・シェイム(自分の体を恥じること)を煽っています。
日本国内にも、こうした広告に「待った」をかける声があがるようになるといいなと思います。

Source: Huffington Post



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Article by Peerful

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  1. みき

    広告が不安を煽っている対象も女性だし、その広告のモデルに使われているのも女性…なんですよね。性別や立場関係なく、こういう広告ってまずいんだよ、という意識が共有できると心強いですね。

    2015年6月25日 18:05


  2. ゆり

    ステッカーを貼られているモデルさんがちょっと気の毒になってきました。
    その人が悪いわけではないのに・・・

    2015年6月25日 15:25